足のむくみ

フットケア写真

だんだん気温が下がりこたつが恋しくなってくる頃になりましたね。

今回は足のむくみについてです。

立ち仕事や座り仕事をしている方は足のむくみに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

夕方には足がパンパンでだるいなんて方もいるでしょう。

足は長時間同じ姿勢でいると血液やリンパ液、水分が滞ってしまい足のむくみの原因になります。立ちっぱなしや、座りっぱなしのお仕事の方にむくみが多いのはこれが原因です。

では、歩いていたり、動いているのに足がむくむのはなぜか?

ポイントはふくらはぎ

ふくらはぎは足から心臓へ血液やリンパ液、水分を戻していく働きをしています。つまりポンプの役割をしています。ふくらはぎの疲れがあると、ポンプの作用も弱くなっていきます。ポンプ作用が弱くなれば、血液やリンパ液、水分を心臓へ戻せなくなって足にたまっていきます。そして、足がむくむ。

物は重力に引っ張られて地面の方に落ちていきます。私たち人間も身体の中の水分が地面のほうに引っ張られます。でも、身体はそれに逆らって体の中の血液やリンパ液、水分を全身にめぐらせます。そのためにはポンプの力を利用して体の中でめぐらせる必要があります。足ではこの役割をふくらはぎが行っています。身体を横にして寝てたり、足を少し上げて寝ると足のむくみが改善するのはポンプの力を借りずとも血液やリンパ液、水分が体の中をめぐることができるからです。

 

一生懸命ポンプの役割をしているふくらはぎなので、はやり疲れてきます。少し足を動かしてふくらはぎをほぐしてあげるとまたポンプとしてしっかり働けますが、長時間同じ姿勢でいると疲れが取れず、また筋肉も固くなってきます。また、動きすぎてもふくらはぎは疲れてしまうのでポンプとしての役割が弱くなります。

ふくらはぎ意外にデリケートですね(笑)

ふくらはぎの疲れにはリフレクソロジーがお勧めです。

リフレクソロジーは足の裏やふくらはぎなど体の一部をやさしく刺激することで、血液やリンパ液、水分の流れを促し足裏の反射区(全身の臓器や器官を投影した足裏ゾーン)を刺激して身体の内臓、その周辺の臓器の健康を目指します。

足の裏は第二の心臓とも呼ばれています。足裏の部分が臓器とつながっていてそこを優しく刺激することで臓器の健康も促していきます。優しく刺激することでリラックス効果も大きいです。

私はこのリラックス効果が一番好きですが(笑)

自宅で家族相手に練習しても一番人気があり、リフレクソロジーの練習は子供も進んで練習台になってくれます(笑)

足ってもみもみされると気持ちいい‼それってすごく大切だと思っています。